日本語と英語の違い Part2

Chizuko COLUMN 話英楽の道 ~わえらのみち~

よく聞くことかもしれませんが、私たち日本人は主語(誰がその行動をするのか)を明らかにして話さないことが多いです。例えばお家で「ご飯出来たで」と言われたら「行くわ」と返事します。だれが行くのかわざわざ言いませんよね。英語では誰がするのか、を必ず明確にします。「行くわ」は「I’m coming!」と言う訳です。「私」と言葉にするんですね。この違いは結構大きいです。

 これは私が英会話を始めた当初よくつまずいたことでした。頭に思い浮かぶ日本語をそのまま英語にしたら、主語がないんですから。そして今英会話講師をしていても、よく指摘する箇所です。「それは誰の話?」と。

 この理由には文化の違いやその他色々なことが原因としてあげられるのでしょうが、私はその道のプロではないので、それは横に置いて。私はこの、主語を明らかにする、ということがとても面白いと感じたのです。

 自分より目上の人の話をするときも友人の話をする時も、男性の話なら「he 彼」と言いますし、女性の話なら「she 彼女」と言います。日本語で「彼は○○」なんて話し方はしないでしょう?英語にも丁寧語はありますから、敬意は表わすけれども、どんな世代の誰のことを話す時でも「彼」であり、「彼女」であることがとても面白く感じたのです。特に自分の両親のことを「彼」「彼女」「彼ら」という表現で伝える、という感覚がとても新鮮でした。

とはいえ、この主語から話し始めるということは、なかなか難しいものです。なぜって私たちが日本人だから。その話し方で長年やってきたんですから。じゃあ、どうしたらいいの?と思いますよね。答えは「練習」です。それだけ?って思いますか?そう。それだけです。特効薬があるといいのですが、残念なことにありません。

私の場合まずは「I」の練習からスタートしました。朝起きてからの一日の流れを英語で言ってみるんです。朝起きて、服を着替えて、お水飲んで、朝ごはん食べて・・・日本語ではこんな感じですね。英語の練習の時は意識的に全て「I」から始める文章にしました。

さて、あなたは朝から今まで何をしましたか?「I・・・」

 

 

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