ショック!こんな英語が通じへん・・・

Chizuko COLUMN 話英楽の道 ~わえらのみち~

仕事がスタートして、外国人講師たちと会話するなかで色々な発見をしていた私。Crazyの意味を知ったり、will と be going toの違いを知ったり。その頃の私は、自分の想像よりも英語での会話が続く様になっていたし、少しずつ自信も出てきていました。そんな中、新入社員のWelcome Partyを外国人講師たちが催してくれたんです。願ってもないチャンス!もちろん同僚たちと親睦を深める為に、そして英語で会話するために、喜び勇んで参加です。

 そこで起こった出来事が今回の珍道中。パーティーの会場はBarでした。音楽が流れていてうるさかったんですよ。皆お酒を飲んでいて酔っぱらっていたんですよ。だからだと思いたい、と当時の私は思いました。何故って、私の「think・思う」が通じなかったんですから。

 珍道中開始当時から読んでくださっている方はご存じかもしれませんが、私は英語の「発音」にとてもこだわって練習してきました。なぜって、カッコイイ英語が話せるようになりたかったから。その発音を褒められることもあったし、まずまずの出来だと思っていたんですよね。でも、通じなかったのです。

 外国人講師と話をしている時(話の内容は忘れましたが)私は、「私は~と思うよ。」というつもりで、「I think~」と言いました。でも、「ん??なんか変やな。なんでこんな話し始まってんの??」と私の頭の中が「???」と理解不能で固まる、ということが起こりました。そして、質問です。「話が分からへん。何の話??」そうすると「Chizukoの言ったことについて話している」と言います。そんなことを数回繰り返し、話が理解出来ない理由を発見!!その講師は私が言った「I think~」を「I sing~」と聞いていたのです。私はなぜ急に音楽の話が始まったのか理解できず、「さっきの話はどこ行った?」と思っているし、相手は「なんで急に歌う話し始めたんやろ?」と思っているし。もう、二人で大笑いですよ。そして、私は自分の「think」の発音が通じなかった!という事実に大ショック!!thinkとsingを間違えられるなんて、今までの練習はなんだったんだ!!と。で、うるさかったしな、しゃーない!しゃーない!と呪文のようにつぶやいたのでした。

 次回はそのthinkとsing、なぜ聞き間違いがおこったのかのお話を。

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