ヨーロッパで人助け!

Chizuko COLUMN 話英楽の道 ~わえらのみち~

そろそろ大学生生活も終わろうと言う頃、大学主催の研修旅行に申し込みました。場所はヨーロッパ。イギリス、イタリア、フランスを3週間で巡る旅です。大学生活の間の英会話勉強の集大成!という気持ちでの参加となりました。

 この研修には大学から何百人という生徒が参加します。その生徒を30人程度のグループに分けて現地入りして、同じホテルに滞在します。そんな中、1人の参加者が「ホテルの部屋のセキュリティーボックスが開かない!」と言い始めました。当時、治安を考慮して、必ずセイフティーボックスを使うように指導されていたんです。

研修ではそれぞれのグループにガイドさんが1人ついていましたので、彼女が対応してくれるかと思いきや。「ちずちゃん、よろしくね~。」と言われました。ガイドさんに英会話勉強していて、英語を使える仕事がしたい、と話していたからでしょうか。「なんでもチャレンジ。だめなら私がフォロー出来るんだから、解決出来るようにチャレンジしてみたら?」と言ってくれたんです。

 まずはフロントに行って、セキュリティーボックスが開かなくなった、と伝えます。ここまでは難なくクリアです。開けられない⇒We can’t open. と伝えました。そうすると、それは自分たちが対応する分野ではないから、○○へ行ってください。と言われました。○○は聞き取れず。「ええ?その担当スタッフ呼んでくれへんの?」と思いつつ、「それはどこ?」と場所を確認して向かい、そこに居たスタッフに事情を説明しました。

 「セキュリティーボックスが開かない。」と言うと、「Why?何故?」と聞かれる。私は分からないから、当事者に聞いてスタッフに伝える。「何度か暗証番号を間違えたら開かなくなった。」と。そんな話をしている間、私が思っていたことは「おおおおお!なんか結構話し出来てるんちゃう?」ということ。これを読むと「なんや、Chizukoはすでに英語ペラペラ?」と見えませんか?そう、ある意味ペラペラです。今の自分が知ってる言葉でこれだけ話せる!ということ体感できた貴重な経験です。

 私のペラペラはどの程度なの?トラブルは解決したの?続きはまた次回。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧