そろそろ大学も卒業。大学2年で英会話をスタートして、オーストラリアに1カ月渡航しました。その後は映画を見たり、新幹線に乗ろうとしている海外の方の手助けをしたり、ヨーロッパ研修でトラブルを乗り切ったり。

こういう風に挙げてみると、海外にはあまり行っていませんね、私。学生時代にもっとたくさんの国を回った人、長期滞在した経験がある人もたくさんいます。それに比べて私はごくごく普通の学生生活だった、と思います。そして、そんな中で、とにかくずっと英会話と触れ合ってきました。

カタカナ英語を本当の英語だったら何て言うのか、調べてみたり。目に入るものを全部英語で言えるか試してみたり。好きな映画を何カ月も繰り返し見てみたり。レンタルビデオを端から順番に借りて、もう見る映画ないな、というくらいまで見たり。とにかくカッコイイ英語を話したくて、発音の練習をしたり。

そして、気が付くことは、「この本を買って学びましたということが、無いな。」ということです。英語を話すのが好き!となっても相変わらず「勉強」の香りがすることは嫌だったのでしょうね。もうそろそろ20年近く英語に関わっていますが、その割に英語学習に関する本の所有数は少ないです。今でも。人には向き不向きがありますよね。私は本を開いて、机に座って、1人で学ぶスタイルに向いていないと思っていましたから、初めからそういう学習スタイルは取り入れていなかった、と思います。

楽しいと思う学習方法で、楽しんで学習する。これが私のモットーだったし、今も変わりません。波はあるものの私が英語に20年近く関わっているのは、これがとても大きいです。「楽しいかどうか。」

この頃の私の英会話力は?というと、たいしたことありません。ただ私の中では「なんか話せるようになってきた気がする!」と思えるようになっていました。ここまで3年程です。英会話教室には週1回通っています。復習をまじめにする生徒ではなかったです。英語で話す機会はスクールだけでしたから、その機会が欲しくて通っていただけですね。ちゃんと活用していればもっと話せたでしょうけれど。そう、とにかく英語が話したかった。その思いが溢れているその頃の私でした。

そんな私が直面する現実のお話を次回お届けします。

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